吸い玉、カッピングの効果と方法~アキレス腱の痛みが楽になる

カッピング見たころありますでしょうか?
昔から肩こりなどの施術に使われていた方法ですが
最近はエステでもよく痩身に使われているようです。

このカッピング、吸い玉とか、吸角、ばっ缶とか言われるのですが、
大小のグラスのような形をしています。これを口の方を肌に押し当てて
吸いつかせる施術法なのです。

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ポンプ式カッピングはお勧めしません

エステで使われているのは、
ポンプでグラス内を陰圧にして
肌に吸い付かせる方法のカッピングが多いと思いますが、
材質もプラスチックだったり、いちいちポンプをつなげないといけなかったりと
使い勝手が悪いので、わたしはお勧めしません。

わたしがお勧めするのは、昔ながらのガラス製のカッピングです。
これなら家庭にあるグラスでも代用できます。

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カッピングの効果

今回このお話をしようと思ったのも、四日前のランニングで左ふくらはぎを痛めたためです。

最近走る時間が平日でも取れることが多く、
インターバル練習をしたところ7本でふくらはぎに痛みがでた。

軽い肉離れですね。

何度も経験があるので大丈夫なんだけど、まだアキレス腱を伸ばすとふくらはぎに張りを感じるので自分の治療もかねてのカッピング、吸い玉療法なんですね。
カッピング後のわたくしの感想は「ふくらはぎがスムーズになった、軽くなった」です。

カッピングの効果

カッピングの効果としては二つあります。
1. 血行促進 
カッピングをしている部位は一時的に、うっ血が起こります。
しかしカッピングを外すと、
うっ血していた血液が一気に流れ、結果的には血行が促進されます。

2. 筋肉の動きをよくする
皮膚と筋肉との間には結合組織というものがあります。

からだの皮膚と引っ張ると
ある程度伸びるのは皮膚と筋肉がゆるくつながっているということです。
この結合組織が、皮膚と筋肉をゆるくつないでいるのです。

しかし皮膚や結合組織が硬くなると、
皮膚と筋肉の間のあそびが無くなり、筋肉のの動きを皮膚が妨げてしまいます。

からだのサイズに合わないパツパツの服を着ているような状態
と言えば想像つくと思います。

カッピングを吸着させ、
この皮膚と結合組織を伸びるようにすることで筋肉を動きやすくするのです。

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カッピングの注意点

カッピングを強く吸着させたり、長い時間行うと内出血が起きて、やったところに丸い青あざが一時的にできることがあります。しかし2~3日で消えると思います。

家庭にあるグラスをカッピングに代用できる
今回説明する方法は家庭にある、
ガラス製、陶器製の容器をカッピングの代用にできる方法です。
グラスのほかに必要なものは、
アルコール綿花、柄の長いライター(チャッカマンみたい)です。

カッピングのやり方

方法 
文章よりも動画を見ていただいた方がわかりやすいと思います。
わたくしのつたない説明動画をご覧ください。

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