簡単に免疫力を高める方法~三里のツボにセルフお灸
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お灸は、昔からちまたで行われていた民間療法です。
数十年前までは、農作業で疲れた体を癒すために、
傷が化膿しないように患部の周囲にお灸をしたりしていた。
または子供が風邪など引かないように背中にお灸をしていたのです。
薬がなかったり、あっても高価だった時代、どこでも材料が手に入り、
自分でできるお灸はたいへん重宝されたのです。
そして今、まだ有効な薬も見つかっていない、
見えないウイルスに全世界は恐れおののいています。
こんな時代だからこそ、昔ながらの方法を見直してみてはいかがでしょうか?
そこで今回は自分で簡単にできる、“温灸”のやり方をご紹介します。
「足の三里」というツボに温灸
三里のツボはスネにありますので
自分でお灸をすることも簡単です。
この「足の三里」というツボ、とても有名というか、
かならずツボの本にも載っている効能の多いツボなんです。
免疫力をつけたり、胃腸の調子を整えるツボです。
足の三里の見つけ方
お灸をするツボはだいたいの場所で大丈夫です。
ツボの位置よりもお灸をするということの方がとても重要なのです。
それは、お灸をしたところにはヒートショックプロテインが発生し、
それが免疫力を高めてくれるためです。
足三里の見つけ方はとても簡単
![画像2](https://i0.wp.com/d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21512489/picture_pc_38ed0e314fcce536191c17f21b6302ef.jpg?w=1140&ssl=1)
まず、膝がしらに手のひらをかぶせるように置いてください。
指の間は軽く開けます。
中指が真下を指すようにしたとき、
薬指の先が触れているところが足三里のツボです。
どうです?簡単でしょう。
お灸のやり方
セルフでお灸!台座灸のやり方
https://yurari011.com/self-moxa/
お灸するときの注意
https://yurari011.com/exprain-okyuu/
こちらを参考にしてください!
お灸の回数と日数
さきほど言った左右の足三里のツボに1~3回行ってください。
体調の悪いときはお休みしましょう。
回数は最低、週に1~2回はするようにしてください。
というのは、お灸をしてもすぐに免疫力が高まるわけではないのです。
少しずつ、からだの中の白血球や赤血球が増加して
抵抗力が高まっていくのです。
「きゅう活」だと思って、地道にお灸を続けてください。
どこで温灸を購入できるのか?
ドラッグストアや通販で簡単に購入できます。
「温灸」とか「台座灸」で探してみてください。
どんな温灸を購入すればいいのか?
どんな温灸も熱さが3~5段階に分かれています。
最初は、標準的な熱さの「中」か、よりソフトな「弱」にしましょう。
いきなり、「強」の熱さを行うと、本当の意味で「ヤケド」しますよ。
もし何かお灸のことで分からなければ
いつでもご相談、ご連絡ください。