【腰痛】~反り腰、平坦腰でほぐす筋肉が違う~骨盤の整え方、その4

今回は反り腰、平坦腰でほぐす筋肉、ほぐし方を解説します。

クラニオ整体施術の流れ2-触診-説明

反り腰タイプのほぐすポイント

反り腰の人は、

① 頭の付け根から、骨盤までの背中
② 一番下の肋骨(第十二肋骨)のすぐ下の腰
③ 骨盤のすぐ上の横の腰
④ 太ももの前側
⑤ ふくらはぎ

をほぐしてあげるといいでしょう。

平坦腰タイプのほぐすポイント

平坦腰の人は、

① 背骨のすぐ近くの腰
② 鼠径部太もも前の付け根
③ 太ももの後ろ側
④ お腹(前面と横面)

をほぐしましょう。

手の届かない背中や、
腰やお腹の側面はテニスボールやマッサージボールを使うとグッドです。

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反り腰、平坦腰を直すストレッチ

骨盤の動きを良くして、反り腰、平坦腰を直すストレッチです。
簡単ですからぜひやってみてください。
椅子に座るか、立った姿勢で行います。

息を吐きながら、背中を思いっきり丸めてください。

② 背中を丸めた姿勢を保ちながら、頭も前に倒します。
アゴを胸に付ける感じです。

お腹を思いっきりへこまします。

息を止め、背中を丸めた姿勢を5秒間、保ちます。

⑤ つぎに息を吸いながら、背中を反らし、上を見上げます。

息を止め、腰を反らした姿勢を5秒間、保ちます。

この動作を3~5セット行ってください。

腰のインナーマッスルを刺激しますから、
やり始めは腰に痛みを感じるかもしれませんが
それは、腰のインナーマッスルが硬く縮んでいる証拠です。

骨盤を動かす動作をすると、
硬く縮んだ筋肉が引き伸ばされ、腰や背中に痛みが出るのです。
背中がガチガチの人は、首を前に倒すだけで、腰に痛みがでてしまいます。

今回は慢性の症状を対象に説明しましたが、急性の時(ギックリ腰など)は
無理に動かさず、安静にしないといけないので気をつけてください。

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